« 8月13日説教(郡上八幡伝道所)説教のポイント | トップページ | 8月20日説教(郡上八幡伝道所)説教 »

8月20日説教のポイント

御心を究める人は誰?

聖書 創世記第45章1-15節

                         伝道師 三輪恵愛


 

①エジプトでの出来事は「ヨセフを用いてヤコブと兄弟を救うこと」に集中していた

兄弟に疎まれ、拒絶された結果、エジプトに売られたヨセフ。神の見守りと導きのうちに、エジプトで高い地位へと昇っていきます。あたかも立身出世がテーマの物語のようにですが、すべては神の導きであることが随所で語られます。5節では「命を救うために神が」、7節では、「神が、大いなる救いに至らせるために」、「神がわたしをエジプトの主にしてくださった」、神様を主体として語ります。これらすべてのことは、神様の御心によるものであったということが、ヨセフの証しによって語られます。

②「部族」から「民族」、そして「異邦人」の救いへ。広がっていく神の救いの御業

なぜ「ヤコブの一族の救い」ではなく、「イスラエル」という全体的な救いにつながると言えるのか、それは、このヨセフ物語は、創世記の最後に置かれていることと関連します。ヨセフ物語は創世記をしめくくり、出エジプトにすすむために、重要なことを語ろうとしていることがわかります。ヨセフ物語が果たしている役割は、アブラハムを通し約束されたイスラエルの祝福が、出エジプト、すなわち、奴隷の家から、イスラエルという民族全体が救われることにむけてつながっていることを示すことなのです。

③「神様はわたしの救いのために、今日まで共にいてくださった」御心がわかっていく希望へ!

聖書に記される神の救いは、歴史を追うごとに、どんどん広がっています。やがてキリストが来られたことによって、救いは、ユダヤ人だけではなく、異邦人、すなわち地上にいるすべての民族に向けられていることが明らかになっていきます。イエス・キリストを、じっさいに手をかけたのは、一部のユダヤ人でした。ユダヤ人の頑なさがキリストを十字架にかけてしまった、とも言えるなかで、しかしそれが、異邦人全体が救われるための計画であったということを証ししています。これまでの歩みの意味がわかれば、これからのことにも希望が与えられます。過去の歩みの意味がわかるとき、将来にむけての道標が示されていきます。救われた人は、なにごとにおいても働いている、神の御心を究める恵みをも、与えられているのです。

« 8月13日説教(郡上八幡伝道所)説教のポイント | トップページ | 8月20日説教(郡上八幡伝道所)説教 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 8月20日説教のポイント:

« 8月13日説教(郡上八幡伝道所)説教のポイント | トップページ | 8月20日説教(郡上八幡伝道所)説教 »

フォト

カテゴリー

写真館

  • 201312hp_2
    多田牧師「今月の言葉」に掲載したアルバムです。(アルバム画面左上のブログ・アドレスをクリックしてブログに戻れます。)
無料ブログはココログ