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11月26日説教のポイント

今、わたしたちは生きている

聖書 テサロニケの信徒への手紙一第3章6-10

       伝道師 三輪恵愛

 

①「信じたことを伝える喜び」が教会の伝道の原動力

教会の存在意義の根本は、伝道です。「イエス・キリストの救いを多くの人に伝えたい」との願いは、パウロたち初代教会の使徒の時代から、変わることなく受け継がれてきました。新約聖書でももっともはじめに書かれたとされる「テサロニケの信徒への手紙一」は、かつて使徒たちが伝えた「信仰と愛」が、新しい世代に息づいていることの喜びを伝えます。9節「わたしたちは、神の御前で、あなたがたのことで喜びにあふれています。この大きな喜びに対して、どのような感謝を神にささげたらよいでしょうか」。

②救われる人を得ることが、生きることと同じ意味になる

使徒たちの大きなこの喜びは、この世的な目的が達成されたような、単なる成果主義的な喜びではありません。「かつて自分たちが信じ、救われたことを、愛する人たちも信じるようになった」、隣人のことを大切にするがゆえの喜びです。救われる人を一人でも多く得たい、そのように祈り願う使徒たちにとっては、テサロニケ教会の信仰は、8節「今、わたしたちが生きていると言える」ほど、人生の目的が果たされたと同じ価値をもつほどのものでした。使徒たちにとって、人生を生きることと、信仰を持つことの間には、境目になっているものが見当たりません。信仰が、即、生きることになっています。

③一人ではたいへんな伝道を共に進めていくために、教会

在日大韓基督教会と日本キリスト教会の宣教協約20周年記念集会では、新しい世代に信仰が受け継がれていることの喜びを大いに分かち合うことになりました。「あなたがたが主にしっかりと結ばれているなら、今、わたしたちは生きていると言えるからです」。この使徒の言葉を現実のものとして味わう瞬間でした。神様は、古来、伝道が一人ではたいへんだから、群れをまるごとお建てになる仕方をとられました。強制でも、押しつけでもなく、群れの交わりのなかで、主がまずさきに働かれるように。理論ではなく、共に生きる喜びのなかで救われるように。パウロは「わたしたち」と言い、「あなたがた」と語り掛けます。群れと群れの交わりのなかに、信仰は受け継がれていきます。そこに安堵しつつ、「今、わたしたちは生きている」と言える信仰を、新しい世代に伝えていこうではありませんか。

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