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2020年8月2日主日礼拝

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前奏
招詞 イザヤ書第55章1-3節
讃美歌 1(1,4節)
主の祈り
交読文 詩編第145編1-9節
(交読詩編158p)
讃美歌 54(1,3,5節)
聖書 創世記第32章23-33節(旧56p)
祈 祷
讃美歌 355(1,3,4節)
説教『祝福の傷あと』
祈 祷        三輪恵愛牧師
讃美歌 527(1,2,4節)
献金 (他教会を支えるために)
頌栄 29
祝祷
報告
後奏

※使用される聖書と讃美歌
 日本聖書協会『新共同訳』
 日本基督教団出版『讃美歌21』

 

創世記第32章23-33節

こうして、贈り物を先に行かせ、ヤコブ自身は、その夜、野営地にとどまった。その夜、ヤコブは起きて、二人の妻と二人の側女、それに十一人の子供を連れてヤボクの渡しを渡った。皆を導いて川を渡らせ、持ち物も渡してしまうと、ヤコブは独り後に残った。そのとき、何者かが夜明けまでヤコブと格闘した。ところが、その人はヤコブに勝てないとみて、ヤコブの腿の関節を打ったので、格闘をしているうちに腿の関節がはずれた。「もう去らせてくれ。夜が明けてしまうから」とその人は言ったが、ヤコブは答えた。「いいえ、祝福してくださるまでは離しません。」 「お前の名は何というのか」とその人が尋ね、「ヤコブです」と答えると、その人は言った。「お前の名はもうヤコブではなく、これからはイスラエルと呼ばれる。お前は神と人と闘って勝ったからだ。」「どうか、あなたのお名前を教えてください」とヤコブが尋ねると、「どうして、わたしの名を尋ねるのか」と言って、ヤコブをその場で祝福した。ヤコブは、「わたしは顔と顔とを合わせて神を見たのに、なお生きている」と言って、その場所をペヌエル(神の顔)と名付けた。ヤコブがペヌエルを過ぎたとき、太陽は彼の上に昇った。ヤコブは腿を痛めて足を引きずっていた。

 

 

説教『祝福の傷あと』牧師 三輪恵愛

ヤコブがペヌエルを過ぎたとき、太陽は彼の上に昇った。

ヤコブは腿を痛めて足を引きずっていた(32)

1.エサウに向き合うことを恐れるあまり、贈り物に頼るヤコブ

「故郷に帰る」、ふつうだったら嬉しいはずの旅路。けれどヤコブにとっては恐ろしくて、気の重い帰郷でした。だって待ち構えているのは双子の兄、エサウ。彼からは、長男の権利、そして祝福、二回もだまして、大切なものを奪っていました。故郷を逃げ出してから二十年。ヤコブの頭には怒りのエサウしか思い浮かびません。どうすれば気持ちを鎮めてくれるだろうか。頭のいいことを考えます。「そうだ、贈り物をさきに渡せば、気をよくするだろう」豪華な贈り物を、しかも一度にではなく、九回にわけて先に贈ります(14-17節)。顔と顔を合わせ、心からの言葉を交わさなければならないのに。ヤコブは自分を隠したままで、故郷のエサウのもとに戻ろうとしています。

2.壊れた関係をそのままにしておかせない神さまだから、ヤコブに帰郷を命じた

なぜそんな帰郷を?それは「故郷に帰りなさい(31:3)」と神さまがヤコブに命じたからでした。神さまは、エサウとの関係が壊れて、向き合うことを避けてきたヤコブの人生を、そのままにはさせておきません。ちゃんと向き合いなさい、和解を果たしなさい。あなたが壊した人間関係。そのままにして、どうして祝福を願えますか、平和を祈れますか。故郷は目前、ヤボクの渡しにさしかかりました。独りになりたいヤコブは、もう一度、もといた岸に戻ります。夕闇よ、この姿を隠してくれ!家族のまえでエサウの怒りに恐れながら、縮こまる姿を見られたくないのです。

3.組み合うほど神さまと交わった痛みが、祝福の証となって照らされる

そこに現れた人がヤコブと格闘しはじめます。ヤコブは力の限り戦い、そして気づきます。これほど顔と顔を合わせて交わってくれる人は誰だ!この人はすべてを受けとめてくれる。エサウと向き合うことを恐れて、怖がって、贈り物を間に挟んでやり過ごそうとしているわたし!夜明けは、この人を照らし出します。ヤコブと互角になるほどに人となって組み合う神さま。ヤコブははじめて自分のすべてを出して、顔と顔を合わせて向き合う喜びを知りました。「どうか、あなたの名前を教えてください(30)しかし神が人となる、その名が明らかになるのはまだ先というように去って行きます。代わりにヤコブに新しい名を与えられました。イスラエル!「神がわたしのために戦ってくださる」。わたしがあなたを守るから、向き合うことを恐れることはない、そう神さまは言ってくださいます。打たれた腿が痛み、足を引きずります。けれども痛みは祝福の証です。痛みながらも歩む人生を神さまの輝きが照らします。

 

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