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2021年5月23日ペンテコステ説教

説教音声

(礼拝の動画は機材不調のため録画できませんでした)

黙祷
招詞 詩編第51編12-14節
讃美歌 1
主の祈り
聖書 使徒言行録
第2章1-13節(新214p)
祈 祷
讃美歌 341(1,2節)
説教『いざ語れ、主の民よ!』 
三輪恵愛牧師
祈 祷
讃美歌 402(1,3節)
報告
頌栄 28
祝祷

 

※使用される聖書と讃美歌
 日本聖書協会『新共同訳』
 日本基督教団出版『讃美歌21』

 

使徒言行録第2章1-13節

1五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、 2突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。 3そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。 4すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
5さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、 6この物音に大勢の人が集まって来た。そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。 7人々は驚き怪しんで言った。「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。 8どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。 9わたしたちの中には、パルティア、メディア、エラムからの者がおり、また、メソポタミア、ユダヤ、カパドキア、ポントス、アジア、 10フリギア、パンフィリア、エジプト、キレネに接するリビア地方などに住む者もいる。また、ローマから来て滞在中の者、 11ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは。」 12人々は皆驚き、とまどい、「いったい、これはどういうことなのか」と互いに言った。 13しかし、「あの人たちは、新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言って、あざける者もいた。

説教『いざ語れ、主の民よ!』三輪恵愛牧師


1.「教会の誕生日」とも言われるペンテコステは、「誰が何を」祝う日なのか?

 クリスマス、イースターにならぶキリスト教の三大祝祭日ペンテコステを迎えました。祝祭の日ですから、何かがお祝いされることとなります。教会(信仰者の群れ)は、クリスマスにはイエス様の誕生を、イースターにはイエス様の復活を祝います。ではペンテコステは「誰が」「何を」祝うのでしょう?ペンテコステは「教会の誕生日」とも言われます。今日のみ言葉、使徒言行録第2章に記される出来事から教会の歩みが始まったと伝えられているからです。これが「何を」にあたるところです。

2.「音」が響き、「舌」が上にとどまり、弟子たちに言葉を語らせる聖霊なる神           

この時に起きた出来事は確かに不思議なものです。しかし想像することは出来ます。「激しい風が吹くような音」が天から響き、部屋を満たしました。「炎のような舌」が弟子の一人一人のうえに止まります。「ような」と形容されていますから、この場にいた人たちが聞いたものは「音」であり、見たものは「舌」です。つまりこの時、聖霊は「音」を伴う「舌」だったのです。「音」だけではどんなに激しくても、人には伝わりません。「舌」だけでは声になりません。「音」が「舌」に乗せられて一人一人の弟子は語るものとなっていきました。これがこのとき示された、聖霊なる神の姿です。

3.「神の偉大な業」を生活の言葉で語らせる神さまが、教会の誕生日を祝われる!

その場に居合わせた人々は「あっけにとられ(6節)」「驚き怪しみ(7節)」ます。彼ら離散のユダヤ人(ディアスポラのユダヤ人)、生まれ育った国の言葉が聞けるとは・・・。しかし驚きはそれでは終わりません。「彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは(11節)」。故郷での、生活の言葉だからこそ伝わってくるものがありました。「神の偉大な業」です。弟子たちは「キリストの証人」となるように命じられ、力を与えられると約束されていました(ルカ24章44節以下)。語られていたのは「イエス・キリストこそ救い主である」との証言です。三たび、驚きが語られます。「人々は皆、驚き、とまどい(12節)」を感じたと。それは彼らの故郷の言葉、生活の言葉で語られたキリストの証言を聞いたからです。唯一の救い主キリストを語り伝えることで、あるいは人の心を動かし、あるいは人生の歩みを止めさせる教会。この日、聖霊が語る力が与え、教会は教会として生まれました。「さあ、イエス・キリストを語りなさい!」ペンテコステは、なによりも神さまが教会を祝う日です。「音」と「舌」で言葉を語らせる神さまが誰よりも、教会の誕生日を祝っておられるのです。

 

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