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2021年10月3日主日礼拝

(礼拝動画)

(説教音声)

 

ルカによる福音書第11章14-23節

14イエスは悪霊を追い出しておられたが、それは口を利けなくする悪霊であった。悪霊が出て行くと、口の利けない人がものを言い始めたので、群衆は驚嘆した。 15しかし、中には、「あの男は悪霊の頭ベルゼブルの力で悪霊を追い出している」と言う者や、 16イエスを試そうとして、天からのしるしを求める者がいた。 17しかし、イエスは彼らの心を見抜いて言われた。「内輪で争えば、どんな国でも荒れ果て、家は重なり合って倒れてしまう。 18あなたたちは、わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出していると言うけれども、サタンが内輪もめすれば、どうしてその国は成り立って行くだろうか。 19わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか。だから、彼ら自身があなたたちを裁く者となる。 20しかし、わたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ているのだ。 21強い人が武装して自分の屋敷を守っているときには、その持ち物は安全である。 22しかし、もっと強い者が襲って来てこの人に勝つと、頼みの武具をすべて奪い取り、分捕り品を分配する。 23わたしに味方しない者はわたしに敵対し、わたしと一緒に集めない者は散らしている。」

 

説教『唇をほどく、神の指先』三輪恵愛牧師

1.唇を閉ざしていた悪霊を追い出し、語ることが出来るようにするイエスさま

悪霊に憑りつかれ、言葉を語ることが出来ない人がいました。イエスさまは悪霊を追い出し、語ることが出来るようにされています。それは、ただ語れるようになれば良いというものではありません。二つのことが示しています。直前、イエスさまは弟子たちに祈りの言葉を教えます。それは神と語り合う言葉であり、神を語る言葉でもあります。また20節「わたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ている」神の国が近づいていることを示すために、語ることが出来るようにします。神を語ることが出来る人となるように、イエスさまは救いの御業を起こされます。2.イエスさまを疑う人たちは、「神を語ることができる救い」を疑う姿を示している

イエスさまを疑う人たちがいます。悪霊の頭の力で悪霊を追い出していると言っています。悪霊の頭が、悪をなす手下の霊を追い出すでしょうか?それは「内輪もめ」と言うのです。しかしイエスさまの救いを疑うことが起きる事実は認めなければなりません。「わたしに味方しない者はわたしに敵対している(23)」神が語られることへの疑いが起き、神ではないものによる救いが語られるのであれば、イエスさまの味方をしていることにはならないのです。それは神の言葉が語られている処から人を「散らしている」ことになる、と言われるのです。神の国は「人を散らす」ようなところではありません。神の言葉が語られることについては、「内輪もめ」があってはならないのです。

3.神の指の先が示すイエス・キリストの勝利は、わたしたちの罪と死を滅ぼす!

主は「神の指」によって、神を語ることが出来るように唇をほどいていきます。かつて地上に延ばされた「神の指」が3度、語られました。イスラエルの民がエジプトから救われるとき(出エジプト8:15)、シナイの山でモーセが十戒を受け取る時です(出エ31:8,申命9:10)。神の指は救いの御業を起こします。敵対者の唇すらほどき、神の指が救いを起こすことを語らせます。そして神の指が掟を記します。それは神の御前に生きる自由を与える言葉です。その神を語る言葉によって自由を得ます。今日、神の指はイエス・キリストの勝利を指し示し、神を語る言葉をすべての人に与えます。「もっと強い者が勝つと、武具を奪い取る(22)」キリストは十字架の死によって死に勝利します。その死が、わたしたちの唇から神の言葉を奪う、罪と死を打ち滅ぼしました。わたしたちを脅かす罪と死を主が滅ぼし、「神を語る者」へと唇をほどいていきます。神の指の先に示されたイエス・キリストの姿が、すべての人を「神の救いを語る者」としていくのです

 

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